介護保険を利用した場合
利用料の自己負担は、サービス費用の1割です。但し、以下の場合は自己負担となります。
- 利用限度額を超える利用部分
- 通常のサービス提供区域以外までの交通費
- 保険適用外サービス(移送付添いなどケアプランに含まれないもの)
訪問看護利用(1回) | 単位数 | 1割の自己負担額* |
---|---|---|
20分未満 | 316 | 343円 |
30分未満 | 472 | 512円 |
30分以上60分未満 | 830 | 900円 |
60分以上90分未満 | 1,138 | 1,234円 |
夜間・早朝・深夜の加算 (1回) | ||
夜間(18時〜22時) | 25%増し | |
深夜(22時〜6時) | 50%増し | |
早朝(6時〜8時) | 25%増し |
*実際の費用は「単位数×地域単価(横浜市の場合は10.84)」で計算します。
介護保険の在宅サービスには、要介護度に応じた利用限度額が設けられていて、その範囲内で利用することができます。上限を超えて利用するときは全額自己負担になります。施設サービスには利用限度額はありません。
介護度 | 利用限度額 | 自己負担額* | |
---|---|---|---|
要支援 | 要支援1 | 5,032単位 | 5,388円 |
要支援2 | 10,531単位 | 10,884円 | |
要介護 | 要介護1 | 16,765単位 | 17,973円 |
要介護2 | 19,750単位 | 21,117円 | |
要介護3 | 27,048単位 | 28,997円 | |
要介護4 | 30,938単位 | 33,171円 | |
要介護5 | 36,217単位 | 38,840円 |
*1単位を10円として計算した場合の目安の金額です。
*実際の費用は、「単位数×横浜市の地域区分単価(10.84 円)」によって計算。
在宅サービス利用者負担助成(横浜市独自制度)
在宅サービスの利用者負担(1割)を負担することが困難で、一定の資産・収入基準に該当する方は利用者負担が軽減されます。訪問介護などの在宅サービスやグループホームが対象です。詳しくは区役所保険年金課にお問合わせください。
医療保険を利用した場合
医療保険によるご利用では、利用者の年齢や疾病、加入する保険制度により自己負担額が変わります。
後期高齢者医療保険 | 75歳以上(一定障害者65〜74歳) | 1割または3割 |
---|---|---|
国民健康保険 | 70〜74歳 | 1割または3割 |
健康保険 | 70歳未満 | 原則3割 |
義務教育就学前 | 2割 |
区分 | - | 利用料金 | |
---|---|---|---|
月の初日 | 2日目以降 | ||
基本療養費 | 5,550円 (週4日目以降は6,550円) |
||
管理療養費 | 7,300円 | 2,950円 | |
高齢受給者(70〜74歳) 後期高齢者(75歳〜) |
1割負担 | 1,290円 | 850円 (週4日目以降950円) |
3割負担 (一定以上の所得の方) |
3,860円 | 2,550円 (週4日目以降2,850円) |
|
健康保険の被保険者 | 3割負担 |
疾患や症状により、1日に複数回訪問した場合以下の費用が加算されます。
1割負担 | 3割負担 | ||
1日に2回の訪問 | 4,500円 | 450円 | 1,350円 |
1日に3回以上の訪問 | 8,000円 | 800円 | 2,400円 |
その他、時間外(夜間早朝深夜など)加算や、特別加算(気管切開やカニューレ装着など)などあります。
詳しくは、主治医や訪問看護ステーションにお問い合わせください。
自費の場合自費による訪問看護サービス Nurse Attendant
介護保険や医療保険の適応範囲を超えた場合や、保険適応外利用(病院受診時、移送時、冠婚葬祭、旅行等への付添いなど)については自費によるサービス提供も可能です。
ご希望の看護内容や料金については、当ステーションにお問合せください。
種類 | 利用料金 |
---|---|
保険適応範囲を超えた訪問看護利用料 | 3,000円/30分 |
保険適用外の訪問看護・移送付添いなど | 基本料2万円(3時間以内) 以後30分ごとに3,000円を加算 |