起き上がる(ベッドから・介助あり)
介助で起き上がる(ベッド)
まずは寝ている状態から起き上がってみましょう。今回の設定は右半身が不自由な方です。
良い方の足を下に滑り込ませて足を組みます。不自由な側の手は、ひじを曲げておなかの上に置きます。
介助する方は、対象となる方のよい側について、首と不自由な側の肩を支えます。
あごを引いて起き上がる方の手を見る感じで起き上がります。
自分で支えられるときは、ひじでしっかりと支えます。
介助のコツは、首をそらせないようにしましょう。
不自由な側の腕を引っ張ってはいけません。肩が脱臼することがあります。
介助者は腰痛防止のため、ひざや手をつくとよいです。
肩を支えて上体を起こし、片方の手をひざの後ろに回し、対象者の腰を回転させて足をおろします。
両ひざを立てるようにすると楽に回転できます。
回転させるときはひざをまげた方がよいでしょう。
座れました。