立ち上がる(ベッドから・介助あり)
介助で立ち上がる(ベッド)
ベッドに座っている状態から立ち上がってみましょう。背中の痛みや足のむくみがなくある程度支えがあれば、座っていられる状態良い側の足がある程度しっかりとしていることも必要です。
介助する方は、対象となる方の腰などをしっかりつかみ、ひざを曲げ、腰を落として対象となる方になるべく近づいた姿勢をとります。
対象となる方は良い方の手で介助する方につかまります。このとき肩につかまると立ち上がりやすいでしょう。
良い方の足を後ろへ引き、膝を90度以上曲げます。不自由な足は前の方へ置きます。
不自由な方のひざが外側へ倒れやすいので、介助する方はひざではさむなどして支えます。
介助する場合は、対象となる方の腰のベルトなどを持つと介助しやすくなります。
おじぎをさせるように手前に引き寄せながら、一緒に立ち上がります。本人にも体重を前方に移すことを意識させます。
介助する方の体が小さいときは、対象となる方のひざの間に足を入れて、なるべく近づくようにすると楽にできます。